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後輩へのメッセージ

2023年度 (2023年12月までに終了済の分)

  • 助成を頂きドイツへ短期留学させて頂くことが出来ました。今回の経験は、発声技術や表現力、身体の使い方といった歌唱力の向上に繋がったことに加えて、自分自身の強み、弱みを改めて考え直す貴重な機会となりました。限られた日数だからこそ、現地で過ごす質を高めるためには、事前準備が必須です。私の場合は、事前にオンラインレッスンを受講し自分の克服すべき弱点や活かすべき強みを洗い出してから対面レッスンに臨んだことで、より効率的にレッスンが捗ったと感じています。ヨーロッパには、個人レッスンはもとより、夏期や冬期には、国際セミナーも多数開催され、短期間で大きく成長するチャンスがたくさんあります。後悔の無いよう行動し、是非チャンスを掴みましょう。
  • 海外のマスタークラスへの参加など短期留学をしたいものの、金銭面の不安があり踏み切れない方はまず、本助成プログラムへの応募に挑戦してみてはいかがでしょうか。本プログラムは海外マスタークラス等既成のプログラムへの参加を予定している方の他、海外の先生に個人指導を受けたい場合でも応募が可能です。今回、私は過去に二度海外マスタークラスでご指導いただいた先生に、短期集中で可能な限り多くの個人レッスンを受けることを希望し、この助成プログラムに応募しました。応募を迷われている方の中には本助成プログラムへの採用決定前に参加したい海外マスタークラスの入金締め切りが来てしまうために、応募を見送る方もいるかもしれません。そういう方は個人指導というのも一つ候補に、考えてみてもいいかもしれません。もちろんその際には先方の先生とのコンタクト、及び先生からの承諾は必須ですが、もし少しでも海外に行きたい気持ちがあれば、あらゆる手段を講じて積極的に挑戦することをお勧めします。
  • 海外留学には当然語学力が必要です。日本で勉強し、ある程度話せるようにしてから渡航することがベストだとは思いますし、まだ全く行きたい国の言語、あるいは英語を話せない方は今すぐ勉強を始めて損はないと思います。しかし、極論、行ってしまえばどうとでもなります。今は便利なことに翻訳アプリもありますし、語学ができないからという理由で留学への重い腰が上がらないようであれば、大した問題ではない、と私個人は思います。行ってしまえば嫌でも話さなければならない環境になりますし、たとえ数週間でも少し滞在するだけで日本にいるより早く語学を吸収できると思いますし、少し分かれば帰国後の勉強もスムーズになるのではないでしょうか。とはいえ、やはり語学力が重要なことに変わりはありません。今回私は通訳無しで個人レッスンを受けましたが、以前通訳を挟んでいた時よりも圧倒的に先生との距離が近くなったように感じましたし、私が語学を習得してきたことを喜び、以前よりもより一層指導に熱が入ったように思います。最後に自分が留学を通して何を学びたいか、渡航前に明確にしておくことでより充実した留学になるかと思います。そうした目的や目標を本助成プログラム応募の際の申請書を通して言語化するのは非常に重要なプロセスだと思います。実り多き留学が実現するよう、応援しています。
  • 海外での学習についてインターネットなどに情報は溢れていますが、やはり実際に足を運んで体感するということが非常に重要だと感じました。私は今回の学修で、自身の強み・弱みや課題、これからの目指すキャリアや方向性の指針が明確になり、将来に向けて大きく前進することができた本当に素晴らしい経験をさせていただきました。渡航や語学面などを過度に不安に思う必要はなく、それ以上の学ぶことへの情熱さえ忘れずに飛び込んでみると、思ってもみなかった景色や感動を味わうことができると思います。本プログラムでは金銭的な不安を忘れて自身と音楽に向き合うことに集中することができ、また自由な学修計画を立てられるため、自身が本当にやりたいことを追求して学ぶことができる、大変魅力的なプログラムであると感じています。
  • いつか国境を越えた新たな地で音楽面でも精神面でも成長したいと思っていましたが、短期留学と一口に言っても、航空代や講習代、その他の費用を考えても金銭的に無理がありこの夢を諦めていました。ですが、この短期留学の助成を見つけ、「これが最後のチャンスかもしれない」と思い応募しました。今回が初めての海外であり、一人での短期留学だった為、不安もありましたが、現地に着けばその不安が吹き飛ぶくらい、今までにない大変充実した日々を送ることができました。セミナーでは、国境を越えた友人と音楽について語り合ったり、互いの演奏について意見を交わしたりと音楽の価値観も改めて考え直す期間となりました。また、現地で演奏会に参加した時は、笑顔であたたかく迎え入れていただき、日本とは異なる空気感を味わうことができました。演奏後、客席を見渡した瞬間、多くの方からのスタンディングオベーションをいただき、その光景に涙するほど感動しました。
  • 今回の短期留学の経験を経て、私の人生を変えてくれたと言っても過言ではないくらい、音楽に対する考え方や自分の性格、今後の進路までもが変わった期間でした。改めて、このような機会をいただき、福島育英会様には心より感謝申し上げます。少しでもこのプログラムに興味がある方は、ぜひ応募することを強く推奨します。そして、研修期間がよい良い時間となりますよう願っております。
  • 今回の渡航を通して改めて実感したことは語学の大切さでした。過去にも何度か海外の先生のレッスンを受ける機会や、海外のイベントに参加したことがあるのですが、その時よりも今回の方が言葉の問題が少なく、今までで一番滞在を楽しむことができました。 4年前に1度レッスンを受けたことのある先生のレッスンを受けたのですが、前回は言葉があまり分からずに通訳をお願いしながら受講したためか、ジェスチャーだけでもわかるような抽象的な内容でした。しかし、今回はある程度語学ができる状態であり、先生との会話も不自由なくできる状態であったためか、持っていった作品についてより細かく教えていただけたり、こちらの質問に沢山答えていただけたりと、前回よりも濃い時間を過ごすことができました。また、イベントを通して多くの演奏家とお会いする機会があったのですが、とてもフレンドリーな方々が多く、会場までの道中やちょっとした空き時間にお話する機会が何度もありました。国際的なイベントの場合、英語を話すことができる人が多いため、ある程度英語が話せると沢山の人との交流を楽しむことができます。今回の滞在はアメリカでしたが、スペインや中国など、アメリカ以外の国出身の方とも交流することができました。最近は便利な翻訳アプリがいくつもあるため、言葉ができない状態でも滞在を楽しむことはできますし、行ってみないと分からないことは沢山あるため、言葉の面で海外渡航を諦める必要はないと思います。しかし、少しでも言葉を喋れる方がより楽しい滞在になると思います。私は普段、ちょっとした動画を15分程度見るなど、毎日何かしらの形で英語に触れているのですが、その効果があったのか、今回の滞在では言葉の壁が今までで一番低く感じました。あまり、難しく考えず、気軽に取り組める形で語学の勉強を続けることがコツのような気がします。
  • 海外での勉強には不安もつきものではありますが、実際現地に行ってみると沢山の人が助けてくれたり、自分でも案外どうにかなることが多々あるので、ぜひ勇気を持ってチャレンジしてみてください。実技をしっかり準備していくのはもちろんですが、現地の言語か英語のどちらかは必ず勉強しておいた方が良いと思います。日本の学生は、他国の学生に比べて外国語を話すことに対してかなり自信がなく、消極的だと強く感じました。せっかくの機会なので、自信を持って会話に参加して他国の音楽教育について聞いたり、先生とも通訳なしで、自分の言葉で会話できるととても楽しいのではないかと思います。
  • 日本にいるときには体験できないような、ドキドキ、ワクワクそして不安…たくさんの感情に揺さぶられる期間になります。ただし、そこで得られたものは、今後進む道を示してくれる、良い材料となることでしょう。輝く自分を夢見て、勇気を持って進んでみませんか?
  • とにかく海外留学に行くことをお勧めします。タイミングも早ければ早いほど尚良いと思います。語学力に自信がなくても、現地に行けばなんとかなります。普段自分が見ている、聴いている世界が一気に覆されると思います。日本とは空気そのものが違うからか、楽器の音が全然違うと思います。たとえ講習会の内容や地域が、自分の興味対象のストライクゾーンではなかったとしても、とにかくチャンスがあれば行くべきです。自分がやっていることをより俯瞰した視点から見ることができると、自分がやっていることの良いところも問題点もよりはっきりと見えてくると思います。
  • 私も過去の奨学生のご意見を参考にさせていただき、この助成制度に申込をしました。長期休業に行われるマスタークラスへの参加に使われる方が多いという印象だったのですが、マスタークラス含め何か自分の成してみたい事や目的がある方にとって、とても充実した制度だと思います。個人的なアドレスとしては、自分の関心をできるだけ組み込むという事をしていただくのが良いのではないかと思っています。私は日本での予定上2週間しか滞在しませんでしたが、プライベートレッスンや関心のある研究についての調査したかったため、時期としては現地の開校期間中に研修を行いました。例えばマスタークラスのために滞在される場合でも、その期間前後に自分で何か身になる機会を組み込んだり、気になる先生に個人的に会いにいったりと、奨学金の期間を最大限に利用して自分次第の活動ができると思います。また、必ず得るのもがあると思うのでさまざまなことに飛び込んでみるのが良いと思います。私にとってはそもそも初めてのヨーロッパ滞在でしたが、来年の進路に関わるような経験・出会いが沢山出来ました。私は言語に極めて長けていた訳ではないので苦労するだろうなと思っていたのですが、渡航を経てしっかり苦労したことで勉強の動機や自分に欠けているものをはっきりと捉えることができました。
  • 今回、初めてフランスへ勉強しに⾏く機会をいただきましたが、この福島育英会のプログラムがなければチャレンジできなかったかもしれないと感じています。私⾃⾝、以前より海外で勉強したい気持ちはありましたが、経済的な事情によって憚られていました。そんな状況の中、思い切って挑戦してみて良かったと⼼から感じています。なぜなら、⾃分のことを全く知らない場所へ⾶び込むことで、⾃分⾃⾝について良い⾯も悪い⾯も含め、改めて知ることができたからです。レッスンはもちろんですが、フランス⾳楽が⽣まれたその⼟地で、空気や匂い、街並みを感じ、その国の⾔語を使って、その国の⼈と関わり⽣活すること、フランスで過ごした時間はその全てが⼤切な財産です。思いがけない⼈との出会いもありました。想像と実際に経験するのでは、やはり世界が違うように感じます。またとないこのような貴重な機会、ぜひチャレンジしてみてください。
  • 今回国際セミナーに参加して、確実に視野が広がりました。レッスンだけでなく、同じ年代のさまざまな国から来た受講生の演奏を聴けたことも、刺激になりました。同時に、語学の必要性を痛感しました。通訳付きのプランを予約したとしても、先生へのお返事だけでも可能な限り自身の口から直接コミュニケーションを取ろうとする意思表示が大切だと実感します。先生とのコミュニケーションはとても重要なので、事前に質問したいことは暗記して自分の口から質問すると、より良い関係性を築ける大きなきっかけの一つになると思います。

2019年度

  • 今回、初めて短期留学をしました。財団の存在を知らない頃に自分の留学計画を見た時、やはり金銭面で気になりました。知らない世界を見たいけれど少し厳しい状況、と思っていた時に思い切って今回応募しました。その後は、知っていたはずと思っていたものすべてが新しく感じる体験ばかりで、その地でのレッスン、仲間、演奏会は生涯、自分に影響を与えるものだったと確信しています。視野が開け、次の目標も立ちました。本当にこの奨学金制度に感謝しております。憧れを現実にするために是非実行してみて下さい!!私もたくさん挑戦していきたいと思います。
  • 言語に不安があっても、一度海外で学ぶことを経験するのは重要だと思います。レッスンを受講するだけでなく、よく聴講し、よく練習し、積極的に行動し、短期間でも密度の濃い時間を過ごすことが、良い経験につながると思います。パスポートやクレジットカード、大金はポシェットに入れ、首からかけて(服の中に隠します)肌身離さず持ち歩くのが最もおすすめです。鞄に入れていてすられた人を何人か見たことがあります。海外の演奏会に出演すると、日本とはまた違った空気…場が湧いているというのか、とても温かい雰囲気のなかで演奏することが出来ます。音楽が生活に深く根ざしている印象を受けます。「やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」とよく言いますが、その通りで、積極的に行動したことは全て経験に繋がると思います。
  • 今回、このような素晴らしいプログラムを利用させていただけて、フランスのニースにて講習会を受講することができました。それは私の人生のなかで非常に大きな経験となり、とても強く心に残る出来事となりました。そこで受けたレッスンはもちろん、それ以外の部分からも学ぶことは多くあります。もし行くことに不安や迷いがあっても、実際に渡航先に着いた時、それらすべてを忘れるほどの素晴らしい感動や学びがあります。様々な世界を知ることで自分の音楽が広がり、今後の自分の成長につなげることができると思いますので、ぜひまずはその世界に飛び込むことを恐れずに、挑戦してみてください!これからこのプログラムを利用して挑戦される方々の成功とそこにたくさんの素敵な出来事がありますよう、お祈りしております。
  • 私は今回の学修で、語学の大切さを学びました。英語は勿論、滞在する国の言語を少しでもわかっておくと全然違うと思います。他に滞在する国や町のことを事前に調べておくと、実際に行ってみたときに学修プログラムの空き時間を有効的に使うことができたり、更に大きな発見などがあって自分の経験値もレベルアップすると思います。
  • 海外への渡航となると様々な不安、疑問が生まれ、中には面倒に思うこともあると思います。その内 容が留学で、現地でレッスンを受けるとなると尚更だと思います。けれどもそこでそのチャンスを無くさずに踏み切ることで、自分の中に新しい可能性が生まれると私は考えます。その不安の一つに費用に関することが含まれているのであれば、このプログラムへの申請を勧めます。海外で名高い先生に師事できることももちろん貴重な経験で、自分の成長に繋がるものだと思いますが、現地の空気に触れ、自分であらゆるものを見て感じて体験するというのは、自分の音楽を豊かにするかと思います。また今回私が参加した講習会のように海外の劇場で、その国に住む方々を前に演奏することができるものもあり、非常に貴重な経験となりました。他の不安要素として語学力についてもあげられると思います。留学するからには出来る限り準備する 越したことはありませんが、積極性、熱心な態度が伝われば、先生も熱意を持って教えてくださるこ と思います。そして短期留学をいかに充実したものにするかは自分次第であると思います。皆様の海 研修が有意義なものになることを願っております。
  • このプログラムの特徴は、何か特定の学習機会に対する参加費のみを助成していただくということではなく、短期留学中の過ごし方全てを自分で計画して申請することができる、というところにあるのではないかと思います。これは、本当にありがたいことだと思います。自分自身で計画して臨むということは、現地での過ごし方を具体的にイメージしながら、より良い準備をすることができるということでもあります。今回の短期留学中には、その準備が具体的であればあるほど、良い結果につながるということを実感しました(失敗した経験も含めて)。また、短期留学をすることそのものにしても、現地での過ごし方やコミュニケーションの取り方にしても、「やってみたい」「やったほうが良いかも」という自分の気持ちに少しでも気づいたのなら、繊細でシャイな心を押し切って、強引にでもやってみることをお勧めしたいです。ほとんどの場合、勇気をもってやってみて良かったと思えるのだと、今回の機会から学びました。
  • 貴育英会の助成をいただいたおかげで、私は今回ヨーロッパの講習会に参加し、多くの貴重な経験を得ることができました。異なる場所、異なる分野では、同じ音楽作品をめぐっても全く違った解釈、議論がおこなわれる、ということが起こり得ます。今回私が講習に参加することができた二つの国でも、日本で私が勉強してきたものとは全く異なる思考の形式や文化に出会うことがありました。「現在の多様化・複雑化する世界」という言葉はよく耳にしますが、実際に世界の多様な文化的差異の中に飛び込んでいくこと、他言語の世界の中に自分の居場所を見つけようと苦心することは、まさにこうした時代にこそ、かけがえのない貴重な経験になる、と感じました。一方で、「現在の多様化する世界」は経済的困難に多く出会う場でもあり、私を含む多くの私の友人、仲間たちが、まさに経済的な事情によって、海外に渡航することや、異なる世界に飛び出していくこと自体を断念する状況を多く見てきました。福島育英会は、音楽家たちに貸与ではなく給付型の助成を与えてくれる、日本で数少ない奨学金です。私は、現在の経済状況では、本助成なしでは、今回のように海外に渡航し、貴重な多くの経験をすることはできませんでした。このような機会を与えてくださいました福島育英会に心より感謝するとともに、できるだけ多くの方々が、当プログラムを利用することができることを強く願います。
  • 研修先の先生とのコミュニケーションを、積極的にとることでしょうか。レッスンでの実際の演奏・先生の提案などから学べることにはもちろん大きな意味がありますが、自分が個人的に感じていることを話してみることで、また新たな視点が見つかることがあるように感じます。
  • この助成金募集は、自分の望む海外での体験を実現する素晴らしい機会であり、金銭のことを気 にせず、思いきり海外での体験を吸収するまたとない機会です。あなたにとって、もしかしたら これは初の海外で、住まい、飛行機での移動、現地での生活や語学に不安があるかもしれません、 しかし案ずるよりこの奨学金に応募して、思い切って現地に行ってしまえば、あなたは、音楽面 はもちろん、他の面でも大きく成⻑できることでしょう。どうか頑張って計画して・書類を書い て・応募しましょう。皆さんがこの助成金に応募されることを強くお勧めいたします。
  • 海外に短期で渡航しようと思う方は事前に現地にいる演奏家と連絡を取っておくことを強くお勧めします。HPやFacebookなどで、最新の情報を簡単に手に入れられる時代ですが、実際に海外に行ってみると書いてあることと異なることや、大きな有名な劇場でなくても現地の人しか知らないような面白いコンサートが毎日のように開催されていたりします。長期留学であれば、現地に行ってからでも良いと思うのですが、今回私が実際に渡航してみて感じたのは、本当にあっという間に時間が過ぎていくということです。この貴重な時間を無駄にしないためにも、事前に現地の方と連絡を取り、面白いコンサートや、自分の専門分野についての知り合いがいないか、ということを聞いておくことで、思ってもない出会いや繋がりが生まれることもあります。私は、今回事前に連絡が取れたことによって、講習会に参加する以上の経験を沢山することができました。現地の芸術監督と一緒に作品を創作したり、研究分野についてのインタビューを行うことができました。また、現地のアーティストとコミュニケーションを取ると言った意味で、積極的にコンサート後や講習会後の飲み会に参加してください。私が今回訪れたベルギーに限らずかもしれませんが、演奏会前や演奏会後、また講習会や共同創作の後など、必ずと言っていいほど飲み物を飲みながら、雑談をする時間があります。その場では知り合いでなくても当日のコンサートについて感想を話し合うといった場の雰囲気があり、話してみたら実は前から興味のあった学校の教授だったということが何度かありました。チャンスはどこに転がっているかわかりません。良い意味で、短期ということは、ある意味リスクを恐れず沢山チャレンジができる場だと思います。ぜひ有意義な海外研修にしていただきたいです。
  • 海外で学ぶことは価値観を広げる非常によい機会であり、その後の音楽表現に確実に役立つものだと思います。もちろんレッスンで先生から学べることも多かったですが、そこで出会えた世界の学生たちとの会話はとても刺激的で、日本では得られない収穫がたくさんありました。海外で数週間過ごすという経験は苦労も多いですが、もし興味があるならぜひ思い切ってチャレンジしてほしいと思います。ただチャレンジするからには、そこで何を学んできたいかのビジョンをしっかりと持って、そしてそれを実行するための準備を(語学面も含めて)しっかりしておくことを強くおすすめします。
  • 援助いただく奨学金を最大限に生かすためにも、短期の研修とはいえ明確な目標をもちしっかりと準備していくことが大切だと感じます。
  • ヨーロッパ特有のゆったりした時間の流れ、作曲家やヨーロッパ一流の音楽家が実際に過ごした街の空気感、美しい景色、街の歴史を知る、美術館や博物館、コンサートに足を運ぶ、絢爛豪華なお城や教会を訪れるなど、ヨーロッパでしか出来ないことを意識しながら、練習との両立をして過ごしていました。日本を離れて海外に一人で行くことは、現地の生活でやっていかれるのか、言語の問題、レッスン、準備のことを考えるだけでも、不安で躊躇してしまうと思います。最初は自分が何も出来ないことに心細くなり悲しくなりますが、嫌でも自分の力で解決するように努めなくてはなりません。羞恥心を捨て自分の知らない世界に飛び込むことは刺激と勉強になりました。何事も自分で考えて自発的に動く習慣が自然と身に付き精神的にも強くなったので、生活面から自分が変わり音楽・演奏面でも良い影響が出るようになりました。少しでも興味のある方は積極的にチャレンジされる事を強くお勧めします。
  • 日本で短所だと思っていたことが、場所が変われば長所になると知りました。とにかく言葉と 格闘しながらでも自分で調べ、自分で確かめて自分でやってみることが大切だと身にしみました。 今はAirbnbやスカイチケットを利用すれば宿や航空券は上手く予約できます。そして、大学の語 学の先生方もきっと出願の時に助けてくれると思います。WhatsApp(日本でいうLINEのような もの)のインストールをしておくとコミュニケーションも取りやすいです。

2018年度

  • 私はこれまで海外で演奏をしたことがありませんでした。日本人以外の同世代の演奏を聴くこともほとんどなかったです。今回短期講習会に参加して、国ごとに演奏に特徴があったり、音楽のとらえ方が根本的に違うなと感じた部分がありました。その中で自分はどんな演奏をしたいのか、考える勉強になったと思います。また、理解できる言葉が少ない環境においては表情やしぐさの方が相手の心に何かを伝えられるのだなと感じました。どうにかわかろう、何かを伝えようと必死になります。こんな特殊な経験は日本ではなかなかできなかったと思います。人をただのひとりの人としてとらえ、直に心に向き合おうと日々もがきました。講習会の終わりにあった演奏会では各々の参加者の音楽に対する心をひしひしと感じて、胸がいっぱいになりました。その場には音楽への愛情と演奏家の勇気への敬意があふれていると感じたからです。どこの国の人なのかとか、性別がどうなのかとか、先生なのか生徒なのかということを取っ払って、ただ純粋にその人と音楽に愛情を抱きました。普段ピアノを弾いていて楽しいことばかりではないですが、それでも音楽をし続けようと決心しました。私にとって忘れられない体験です。自分が音楽を続ける意味があるのだろうかと少し迷っていたので、音楽をするということがどういう事なのかじっくり考える良い機会になったと思っています。この奨学金をいただかなければ参加できなかったので、とても感謝しています。海外に行くことに不安もあると思いますが、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
  • 海外の講習会への参加は面倒なことや不安なことだらけだとは思いますが、もし興味を持っているのでしたら、ぜひ勇気を持ってチャレンジしてほしいと思います。もちろん語学の準備はできる限りして行くことを強くお勧めしますが、言葉ができないからといってせっかくの機会を諦めてしまうのは非常にもったいないです。日本とは違う環境で過ごすことによって、音楽的なこと以外にもたくさんの発見をすることができるでしょうし、それはこの先の人生の大きな糧になると思います。
  • 短期海外留学は、決まった日程の中でどれほど集中してその時間を過ごすかによって、その経 験の密度が変わって来るものだと改めて思いました。なるべく積極的にプログラムなどに参加し、 更に予想もしなかった出会いも楽しみながら、修学できると一番良いかと思います。後、体調管 理にはくれぐれもお気をつけてください。他国の医療システムは日本とは違うので戸惑うことば かりです。万が一のことのために旅行者保険には加入しておいて、いざとなった場合は使えるよ うにしておくと良いと思います。

  • ぜひ海外へ渡航した際には、自分から積極的にコミュニケーションを取るようにしてほしいです。 講習会中はもちろん、その他の場面でも色々な人と交流できる場面がきっとあると思います。日 本人でばかり集まってコミュニケーションをできていない人を見ると少し残念に思います。私も 語学が堪能なわけではないので苦労もしましたが、話す努力をするたびに会話力も上達すること ができ、友人もできました。もちろん、現地の知人を頼り情報を得ることで安心して臨める点が あると思いますので、そのような繋がりもどうぞ大切にしてください。レッスンはもちろん、そ れ以外の場面でも有意義に過ごせますよう応援しております。
  • 今後、このプログラムを利用したい方々には、当プログラムへの申請を強く勧めます。海外の、短期の音楽講習会のための、返済不要の奨学金の存在は、当プログラムがほぼ唯一といって良いと思います。海外への長期の留学を考えている方も、このプログラムによって短期の講習会に参加し、現地の空気に触れることができます。現在日本の若い世代の人々が海外で勉強する機会が減っている、としばしば言われます。私も、当プログラムがなければ、今回海外の講習会の参加することはできませんでした。そして、日本国外、とりわけ欧米の音楽界の空気は、日本国内とはあらゆる点で異なっています。例えばディスカッションの在り方はとても活気に満ちていて、全ての参加者は積極的に発言することが求められます。また、ディスカッションで通用する文体──謂わば欧米の独特のレトリック──というものも日本とは異なっています。私にとって、そのような異なる文体の世界に数週間だけでも身を置いてみる、ということはとても貴重な経験となりました。欧米の音楽界に関して、概して言えることだとは思いますが、音楽家や聴衆の反応はとても正直なものです。興味の無い作品に関しては、コメントを得ることすらあまりできませんし、問題だと思われた作品に関しては常にとてもシビアな批判がなされます。 今回講習会に参加して、このようにヨーロッパの音楽界はとても厳しい世界であることを痛感しました。一方で、好意的な作品に関しては直接的にフィードバックを得ることができます──今回、私の上演した作品は幸運にも好評を得ることができました。そして、そのような成功によって、たくさんの音楽家たちと親睦を深めることができました。そうしたフィードバックの中には、私の新たな作品への依頼も含まれています──私は、今回の講習会で知り合った音楽家たちと、ロンドン、ブリュッセル、シュトゥットガルトで3つの新しい作品の上演を予定しています。さらに、イギリスの大学教授から私の作品に関する問い合わせのメールが届いたりもしました。このように、日本国内では考えられないほどに、好評を得た作品に関する反応は直接的で大きなものでした。現代の「若者の貧困化」はしばしば指摘されますが、それは私の現在の経済状況に関しても言えると思います──当プログラムが無ければ、私は決して今回講習会に参加し、このような貴重な経験を得ることはできませんでした。このような機会を与えてくださいました福島育英会に心より感謝するとともに、できるだけ多くの方々が、当プログラムを利用することができることを強く願います。
  • 実際に海外に行くとなると、面倒なことや、いろいろと勇気が必要な事がたくさんありますが、どんな経験でも、経験することに勝るものはありません。もし困難に当たったとしても、それは非常に大きな学びとなるはずですので、勉強できる内に、積極的に色々な経験をすることが今後に繋がっていくと思います。
  • 短期留学は新しい視点や考え方を与えてくれます。特に声楽は、声楽的なテクニックが生まれたヨーロッパでの考え方を知ることや、海外の学生の歌声を聴くことがとても重要な経験だと思います。そして長期留学の前に、自ら留学先の場所や先生を考えることも、とても大事なことだと思います。留学したいけれどどうしたらいいのか分からないという人こそ、まずは悩むより現地に行ってみることが、より具体的に長期留学を考え、成長の一歩を掴む近道です!
  • ドイツは日本よりも電車が遅延することやなくなる事が頻繁に起こります。その為、時間には十分ゆとりを持って行動することをお勧めします。また、カラオケや音楽スタジオなどはほぼ存在しないので、練習室を予約する際は早めに予約するといいと思います。
  • 学生のうちに海外へ短期留学をすることは、今後の音楽人生にとても良いことだと思います。素晴らしい先生のレッスンを受けることはもちろん、歴史的な街並みを見たり、教会の鐘の音を聴いたり、自然の中を散歩するといった経験は、演奏することにも良い影響があると思うからです。また海外では、電車が予定していた時間に動かなかったり、機械が壊れていたり、突然ストライキが起こってしまったりと、日本にいる時にはあまり経験しないことも頻繁に起きます。そのようなときにも慌てず臨機応変に対応することが大事だと思います。結果的に私にはすべてが良い経験になりました。今後このプログラムを活用する方々にも、たくさんの経験をして有意義なものにしていただきたいです。

2017年度

  • 海外に行くと日本とは文化も習慣も異なります。戸惑うことも多いですが、郷に入れば郷に従えと言うように、その地域の文化や音楽に触れることがいちばんの財産になると思います。また海外で学ぶことは自分を成長できる機会だと思っています。目標と意思を持ってたくさん吸収して頂きたいと思います。
  • 現地に到着すると、スリが多いので現金の持ち運びには十分にお気をつけください。荷物を2つに分けておくのがよろしいかと思います。そして、ある程度語学は勉強されてから行かれた方がよろしいかと思います。また、観光スポットなどでは、英語が通じます。電車は時間がSNSに記載されているものとは少々異なるのでご注意ください。
  • 今回初めて海外の講習会へ参加するにあたって、申し込みの時点で不安なことやわからないことが沢山ありました。しかし代理店を通さず全て自分で申し込んだことで、費用面はもちろんですが、今後のためにもとても良い経験となりました。私はドイツ語圏へ行きましたが、ドイツ語どころか英語も満足に話せない状態でしたので、やはりコミュニケーションには苦労しました。しかしそのような状況にいることで、以前より話すことに抵抗がなくなりました。このような機会にはぜひ日本人だけで固まらずに、積極的に外国の方と会話を楽しんでほしいと思います。短い期間の中でできるだけ沢山の経験をし、何を学べるのかをしっかりと考えてぜひ有意義な海外研修にしていただきたいです。
  • 今回初めて海外の講習会へ参加するにあたって、申し込みの時点で不安なことやわからないことが沢山ありました。しかし代理店を通さず全て自分で申し込んだことで、費用面はもちろんですが、今後のためにもとても良い経験となりました。私はドイツ語圏へ行きましたが、ドイツ語どころか英語も満足に話せない状態でしたので、やはりコミュニケーションには苦労しました。しかしそのような状況にいることで、以前より話すことに抵抗がなくなりました。このような機会にはぜひ日本人だけで固まらずに、積極的に外国の方と会話を楽しんでほしいと思います。短い期間の中でできるだけ沢山の経験をし、何を学べるのかをしっかりと考えてぜひ有意義な海外研修にしていただきたいです。

2016年度

  • 海外での学修は、音楽を学んでいれば誰もが一度は考える計画であり、でもその前には言語や金銭問題、生活の問題など大きな不安がたくさんあるために躊躇してしまう学生も多いかと思います(私自身もそうでした)。日本国内の声楽のレベルもとても上がってきていて、海外に出ることは必要ない、という考えも確かにありますが、私は思い切って一歩踏み出してみて、今まで考えていた発声方法は海外における日本人の発声にとってどのように必要なことなのか、自分に今一番足りていないことは何なのか、見極めて考える素晴らしい経験になりました。
    また、渡航する前にはできるだけたくさんの情報を集め、何か困ったことがあったときに協力してくれる現地の人(先に学んでいる先輩や、私の時のようなプログラムの世話役)と事前に連絡をとっておくことをお勧めします。日本では考えられないような問題が起こることもありますし、漠然とした不安を先に解消していくことはより充実した留学生活を送るために大切だと思います。
  • 音楽面でも語学面でも準備をしっかり行い、受けたご支援に応えられるように頑張ってください。
  • 一つの事に集中して学べる時期は限られています。今、貴方が真剣にそれに取り組んで強く追求されている、または留学を希望されているが、何かしらの理由でどうしても前へ進むことが出来なくとも、志を持てば必ず何かしらのチャンスがあります。常にアンテナを張って、どうか日本だけに留まらず世界の価値観を実際に肌で感じてください。
  • 2年前にも同様の感想を持ったが、短期間海外て集中的に学修することで自らに降りかかる衝撃は予想を遥かに上回るものでした。長期留学よりはハードルが低い筈てすが、長期では経験できない濃厚な体験をすることができます。また、きちんとした準備、計画を立てて臨むことが重要です。
  • 今回2会のマスタークラスに参加するにあたり,日本の留学斡旋会社及び講習会等の事務手続き代行会社を通さずに,すべて自分で現地の事務局と直接 (ただしドイツ語・英語ですが)連絡をとり合い,受講申込を行ったことで,費用を半額以下に抑えることが出来,2回参加することができました.
    前回も記載したかもしれませんが,何よりも言葉が一番重要だと思います.通訳を通してだと,先生が仰ったこととはちょっと違う伝わり方をしてしまったり,ワンクッション置くことで時間もその分とられてしまいます.ドイツ語で先生と会話することで,先生との信頼関係も深まったように思います.また,せっかく海外にまで出て違う国の人とコミュニケーションをとらずに帰るのはかなりもったいないですし,是非日本人が全くいない環境にも挑戦してみてほしいと思います.
  • 海外の講習会等に参加することはとても良い経験になると思うので、より有意義な時間にするために、教員や講習会、語学、生活等の情報をよく調べて準備することがとても大切です。
  • 事前にいろんなことを調べていくことが大切だと実感しました。また、行きたい場所に先翡や知り合いの方がいる場合は頼って行かれた方が安全・安心だと思います。
  • このような素晴らしい助成プログラムはほとんどないので、是非活用していただきたいと思います。
  • 当該学修プログラムは、国交樹立の周年事業であったため特殊な学修機会であった。それだけに学修内容は貴重であり、通常では実現の難しいプログラムも多方面の協力により可能となっていた。また、日本の研究が他国でどのように発信され、貢献しているのか、その一端を垣間見ることができ、自身の研究意識・姿勢向上の追い風となった。今後、類する学修プログラムヘの参加希望者には、本助成の活用を推奨したい。
  • 自分を成長させるために、たくさんのことに積極的にチャレンジしてほしい。

2015年度

  • 夏期講習中は大学の図書館が開いていないので楽譜は多めに持っていった方がよい。教授によって異なるが、曲の進みが早いこともあるのでレパートリーはたくさんあった方がよい。
    コンクールに出る場合は、ウィーン古典派(シューベルトまで)1曲が必須で、6分以内に収まるような曲目を考えておくとよい。
  • なんといっても語学が一番大切だと思います。ただ行ったとしても、根本的にコミュニケーションが取れなかったら意味がないと思いますし、わざわざ日本を出るのに現地の言葉を話さないで日本語で喋っているのは、かなりもったいないと思います。
  • 私は今回助成を頂けたからこそ、留学に行くことができ、日本にいるだけでは考えられないほど視野が大きく広がりました。この貴重な機会を存分に楽しみ、頑張ってください。
  • アドバイスとしては、かなり前の時期からこのような助成制度のことと自分が行きたい,参加したいと思っているセミナ ー等について、徹底的にリサーチしておくことが重要ではないかと思う。また、語学の学習も早い段階から着手すべきであり、同時に行き先の文化や環境的な側面も合わせて知っておくと良いと今回私は感じた。海外へ行く時、友人などと一緒ではなく日本人が自分一人の状況の方が語学的にも成長できるとは思うが、行く前から知人を作っておくことも重要である。先生でも同世代の人でも、渡航前から誰か知り合いが居る状況の方が物事の進みが良く、また安心して研修できると思う。
  • 海外で学ぶ目的を自分自身でしつかり持っていることが大切だとおもいます。例えばある程度の自分の将来像「自分はどうなりたいのか? 」という事を考えることが大事だと思います。そして、充実した留学経験になるようにある程度の語学力習得と訪問先の情報入手など事前準備は必要です。また、普段から自己管理はしつかりできるように心がけて生活をするとよいと思います。

2014年度

  • 大学を休学して海外に留学することは確かに有意義な選択肢です。 しかし僅か1週間の講習会でも、 日本を離れて期間中朝から晩まで通常と異なる環境で、様々な国籍・文化の人々と音楽に打ち込むこともまた、意義ある経験です。この助成プログラムは、そんな素晴らしい世界への第一歩の為に背中を押してくれます。 躊躇せずに積極的に挑戦し頂きたいです、悔いの無いよう前へ前へと自分を押し出して。
  • やはり、 作曲家の背景を知る事は大切だと思います。それは文字の学びではなく、自分の肌で感じる ことだと実感しました。言葉では言い表せなくても、自分の心に感じるものがあり、きっとそれがこ れからの自分の音楽になっていくのだと思います。今の自分の音楽に、疑問を感じたり、わからなく なったらぜひ、このような経験をしたらいいと思います。
  • 音楽を学ぶ学生は誰しも海外での学修に憧れをもち、望んでいると思います。その憧れを憧れのまま終わらせ、大きな成長のきっかけを逃してしまうのは本当にもったいないことであると思います。私自身も、海外で音楽を学びたいという気持ちは持ち続けておりましたが、経済面を理由になかなか行動にうつすことができませんでした。しかし、このような素晴らしいプログラムにより、自分の音楽人生を大きく揺るがす経験ができました。
    このプログラムによって貴重な経験をさせていただく上で、その経験を最大限有意義なものにしようとする気持ちをもたなければならないと思います。海外での学修は慣れないことも多く、あっという間に毎日が過ぎていきます。その中でレッスンだけでなく、本場 の空気に触れる中で、一つでも多くのことを学ぼうとする気持ち、学んだことを生かすための努力が必要であると思います。
  • 今後この助成プログラムを利用する方は、助成内容を有効に利用できるようできるだけ多くの情報を事前に準備しておくこと、できれば講習会に行った人や留学した方に話を聞いておくことをアド バイスしたい。
  • 早くから掲示板をチェックして、余裕をもって提出書類を集めて欲しいと思います。全て自己責任ですが、私は、この助成プログラムを知ったのが提出期限の直前でしたので、急いでDVDを編集してもらったり、全ての提出書類を揃えるのが慌ただしくなってしまいました。そして、やはり語学は大切です。話したくても上手く話せないもどかしさを痛感しました。一生懸命伝えればなんとかコミュニケーションはとれますが、海外で学べる貴重な機会なので、より深い学修が出来るように語学の勉強をして欲しいと思います。
  • 自分の目的をはっきり持ち、自分を成長させるために行くという気持ちが一番大切だと思う。また、 語学の勉強はレッスンを受けたり外国人の友達とコミュニケ ーションをとったりするのに絶対に自分の役に立つと思うので、ぜひするべきだと思う。
  • この助成プログラムは短期海外学修を考えている大学生を対象としているものです。これから本気でその道に進もうとする人にとって、一定額の助成金を頂け、短期海外学修活動に専念することができ、これほど条件の良い助成プログラムはないと私は考えます。是非このプログラムを使って、たくさんの方に短期海外学修を経験して頂き、その道を極めてもらいたいと思います。
  • それぞれの目標をしっかり持って、夢が叶うように楽しい人生を過ごしてください。
short-abroad/advices.txt · 最終更新: 2024/04/02 09:21 by tony

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